☆由布くぬぎの森シェアリングネイチャーの会からの活動報告です☆
あいにくの雨となり、室内で活動しました。予め用意した葉っぱを子ども達の前に並べ、色づいたカキとヤマザクラの葉を探してもらい、その違いを調べました。ツルツルやザラザラを触感で感じてもらい、鋸歯の有無等区別する方法を伝えました。残る他の11種類、計13種類の葉っぱを子ども達に見つけることを行いました。「木の葉のカルタ、13枚のカード」作りです。
同じ木の葉っぱでも大きさや色が異なるモノもあり、難しいかなと思いましたが、そんな不安をかき消すようにバンダナの上に並べてくれました。すごい!全員が完成です。大きい葉のユズリハや小さい葉のイロハカエデ。木ではない竹の葉も子ども達の方が良く分かっていました。「竹は稲の仲間だよ。」と言うと、驚いていました。
13種類の葉を使って「落ち葉の窓」を作りました。直径3cmの円が6つ空いた箇所に各々気に入った葉をテープで固定します。中には、穴よりも小さなカエデや竹の葉を何枚も重ねて作った人もいて様々な作品ができました。皆さん、蛍光灯に向けて作品を楽しんでいました。
おやつタイムで、クリとカキを皆さんでほおばり、次に2チームに分かれて2,000個のつみ木を使って森を作りました。2チームの真ん中に山道をロープでつくり、完成した森の間を「アニマルウォーク」して相手のチームにどんな動物になったかを当てることをしました。
あっという間の3時間で片付けもきちんとできました。
いろんな葉っぱやヒノキのつみ木に触れさせることができ、秋の味覚を堪能して満足そうでした。
※13種類の葉(ロウバイ,イロハカエデ,アジサイ,オオデマリ,ツバキ,ナツツバキ,クワノキ,ユズリハ,キンモクセイ,タケ,ヤマザクラ,カキ,ハナモモ)